Career Interview
様々な立場の方と関わりながら、幅広い視点で若手職員の育成に貢献する
山田 智華
2011年入社/FPトレーナー
新卒キャリア営業職採用
Career Interview
山田 智華
2011年入社/FPトレーナー
首都圏マーケット推進室は、フコク生命の営業スタイルの基礎を確立する重要な役割も担っており、そこで経験を積み重ねて FPトレーナーとなれば、首都圏マーケット推進室だけでなく、各支社の新人の育成も任されます。私は 2011年に首都圏マーケット推進室に入社しアシスタントマネージャー、チーフマネージャーを経て、2020年にFPトレーナーになり、立川支社に異動となりました。これまでの経験を活かして、首都圏マーケット推進室ではない現場で自分の力を試す好チャンスだと思い、期待感を持って取り組み始めたのですが、そこには大きな壁がありました。支社に入社してくる新人は、首都圏マーケット推進室のように新卒入社ではなく、子育て中の主婦の方が中心。なかにはほとんど社会人経験がない方もいます。そうした方々にこれまでと同じようなやり方でノウハウやスキルを伝えても、なかなか理解してもらえません。
そこで支社の先輩のトレーナーの方にやり方を学び、それを真似てやってみることに。そうして、新人の方々が研修内容をすぐに理解し行動に移せるよう伝え方を修正した結果、「それならできそう!」などと反応し実行してくれるようになりました。一方、支社の新人の皆さんは私よりも遥かに人生経験が豊富な方も多く、その経験は営業活動に活かせます。そこでその人の持つ材料を引き出すためのコミュニケーションにも力を入れました。そうして新人の方が成果を上げていくことにやりがいを感じるとともに、首都圏マーケット推進室とはお客さまの層も全く異なる支社で、営業ノウハウ・スキルの引き出しを増やすことができ、多くのことを学ばせてもらえました。
現在は、支社から首都圏マーケット推進室に異動し、FPトレーナーとして若手職員の育成に努めています。FPトレーナーの仕事の醍醐味は、室長はじめ、アシスタントマネージャー、チーフマネージャー、若手職員など様々な立場の方と関わりながら、それぞれの立場を理解した上でどう若手職員を育成していくかを考えることができることです。例えば、室長自身がやりたいことをダイレクトに若手職員に伝えると厳しく感じてしまうことも、FPトレーナーの私が双方の立場を考えた上で伝えると納得してもらいやすくなります。そんな中、立川支社での経験が役立っていることは多々あります。お客さまターゲット層の広がりはその一つです。基本的に官公庁・企業の従業員の方を対象に営業活動を行う首都圏マーケット推進室ではどうしてもターゲット層が狭まりがち。そのためそれ以外のところにも潜在的なフコク生命のお客さまが存在することを若手職員に伝えています。また以前は自分の感情や考えを優先してしまうこともあったのですが、支社で様々なバックグラウンドを持つ方々と接する中で視野がぐんと広がり、首都圏マーケット推進室のみんなが働きやすいよう、より良い関係性づくりに向けて動けるようになりました。今後もFPトレーナーに限らず、フコク生命全体の営業の現場に貢献できる活動をしていければと思っています。
キャリアステップ
ビールに合う料理をつくるのが好きです。最近気になっているのはクラフトビールで、料理の十八番は餃子です(笑)。実はただいま教習所に通所中。免許が取得できたら、ドライブしたいと思っています。また、長野の実家にしょっちゅう帰っていて、実家の自営業を手伝うのも気分転換になっています。
バッグの中身&マストアイテム
イヤホンは、通勤中、出社前に音楽を聴いて気合いを入れるために欠かせないアイテムです。よく聴くのはドラマの主題歌で、その歌詞を自分の仕事に照らし合わせたりして、元気をもらっています。
ある1日のスケジュール
みんなより早めに出社し、自分が関わっている若手職員たちの前日の活動報告を確認。若手職員一人ひとりにフィードバックの声がけができるようにしている。
その日の営業のヒントになるようなミニ研修を実施。また、若手職員がどんな様子で聞いているか目を配り、それぞれのコンディションを確認する。
グループごとにミーティングしている様子を、FPトレーナーとして一歩引いた目線で見て、マネージャーが出している指示に対して補足する形でアドバイスを行う。
同行する若手職員のその日の営業プランを聞き、それに対してお客さま目線でのアドバイスや、提案内容についての具体的な指示を行う。
若手職員が自ら考え動くことを促し、その中で必ず次につなげられるような成果を出せるよう心がけている。
お気に入りのキッチンカーでお弁当を買って、オフィスで食べるのが定番
若手職員から報告を受けたり、相談に乗ったり。また、マネージャーから所属員の状況について相談を受けたりも。
月1回の研修や、朝礼での研修向けに資料を作成する。